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宮城全共へ向けて「茂洋」を増頭/県内初の茂洋の里づくり協議会を設立

 宮城県有種雄牛「茂洋号」の保留、導入対策による基礎雌牛群の増頭整備を図ることを目的に、JA栗っこは県内初の協議会となる「茂洋の里づくり協議会」を設立しました。中長期的な産地形成や農家所得の維持、向上に努め、平成29年に開催する全国和牛能力共進会宮城県大会で上位入賞を目指します。


 全国から高い評価を得ている「茂洋号」は、県内外から購買者が訪れ、今後は子牛価格の高騰により優良繁殖素牛が他県に流出することが懸念されています。そのため、畜産農家や同県、栗原市、同JAなどが連携協力のもと、早期に「茂洋号」による母牛整備や保留対策を構築するため同協議会を発足しました。


 現在、同JA管内には「茂洋号」を父に持つ繁殖雌牛が121頭おり、平成24年度、25年度はそれぞれ50頭ずつ増頭するよう取り組んでいきます。また、優良繁殖素牛保留対策助成として、「茂洋号」を父に持つ雌牛で、子牛選定会で、全国和牛登録協会子牛判定基準に基づき子牛総合判定でA3以上の雌牛は5万円を助成します。


 21日、同協議会の設立総会を栗原市築館のJA畜産センターで開きました。栗原和牛育種組合や同JA繁殖牛生産者協議会の役員、県、市、栗原農業共済組合の担当者らが参加。同協議会の規約設定や事業計画を上程し、原案通り承認された。会長は栗原和牛育種組合の佐藤利郎組合長が選ばれました。