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「つや姫」の栽培面積を約6倍に拡大/JA栗っこで栽培講習会

 JA栗っこは今年、山形県や宮城県の水稲奨励品種「つや姫」の栽培面積を平成23年産の約8倍にあたる650haを目標に作付け推進を行っています。昨年の栽培状況から、「つや姫」は短かんで倒伏に強かったことや一等米比率が他の品種より高かったことが要因。米卸業者からも需要が高い良食味の栽培に取り組んでいく考えです。


 同JAでは昨年、66人の生産者が78.4haでつや姫を栽培しました。管内では「ひとめぼれ」の栽培が約9割を占める中、「つや姫」は極晩生種のため、「ひとめぼれ」の収穫後に収穫適期を迎え、刈取りの分散化が図れました。


 また、近年は夏場の高温障害が心配される中、「つや姫」は高温登熟性に優れるため、乳白等の発生が少なく、全量1等米の格付けとなりました。


 生産者の栽培技術向上を図ろうと、同JAでは管内各地区で、今年「つや姫」の栽培に取り組む生産者を対象に栽培講習会を開いています。講習会では、同JA営農部米穀課の担当者から、JA版「つや姫栽培マニュアル」に沿った施肥設計や適期収穫について説明し、生産者に良質米産地としての徹底した栽培管理の理解を促しています。


 同課では「今年は生産者が増えたことから、各地区に実証ほ(展示ほ)を設置し、栽培に関する模範ほ場として活用していきたい。また、市外の生産者とも交流を図り、栽培技術を高めていきたい」と話しています。