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国や東京電力に放射能汚染にかかる要望書を手渡す/JA栗っこ緊急要請集会

 東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う放射能汚染が広まっていることを受け、JA栗っこは8月11日、栗原市若柳の若柳総合文化センターで「農業危機突破!!放射性物質汚染から農業と地域を守るJA栗っこ緊急要請集会」を開きました。地元選出の国会議員や栗原市長、JA組織代表ら500人が結集。国や東京電力などに放射能汚染にかかる早期対応を求めた要望書を提出しました。


 JAの曽根正範組合長は挨拶で「生産者は放射能汚染の被害者。国や東京電力に風評被害を含め、早期の対応を求める」と強調。これから収穫の始まる米に関しても、いち早く正確な情報を示してほしいと訴えました。


 要請では、出荷牛の全頭検査実施や出荷牛及び枝肉等の買上げ・補償、農畜産物等の風評被害対策と安全・安心宣言、すべての損害の早期賠償について、―など13項目を要望。曽根組合長が国や県、市、市議会議長、東京電力にそれぞれ要望書を手渡しました。


 意見表明として、JA若柳牛肥育部会の菅原文男会長とJA稲作生産者協議会の米山嘉彦会長、女性部の菅原利子部長が現場の声を訴えました。若柳牛肥育部会の菅原会長は「宮城の畜産を守るため、早急に畜産販売価格の補償や風評被害の解消、汚染された稲わら・堆肥の回収を行ってほしい」と声を上げました。


 最後に、JAの氏家信夫筆頭理事が放射能汚染にかかる対策を早期実現するよう集会宣言を読み上げ、満場一致で採択。同JA青年部の佐藤俊一委員長の掛け声で「ガンバロウ」と拳を突き上げました。