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放射能汚染にかかる要望書提出/JA栗っこが栗原市長に要望書を手渡す

 東京電力福島第一原子力発電所の放射能汚染事故を受け、JA栗っこの菅原章夫組合長と曽根正範専務、管内の畜産農家3人が20日、栗原市役所を訪れ、佐藤勇市長に「放射能汚染にかかる要望書」を提出しました。


 要望内容は1.栗原の安全・安心な農畜産物を消費者にアピールできるよう、適正な情報管理を行う、2.自給飼料(牧草等)の被害算定など、農業者の被害請求について支援を行う、3.今後の農産物の作付け・収穫に向けての栽培指針や放射能物質の測定など生産現場へ情報提供を行う、―など4項目を要望しました。


 曽根専務は「震災による飼料価格の値上がりや枝肉価格の低迷で畜産農家が厳しい経営状況にあり、行政の支援をお願いしたい」と要望書を手渡しました。佐藤市長は「原発事故では風評被害なども発生し、今後も慎重な対応が求められる。市としても出来る限りの支援をしていきたい」と話しました。


 同市では栗駒地区の市営深山牧場から設定値を超える放射性セシウムが測定され、畜産農家に市内一部で牧草の給与及び放牧の自粛を呼びかけています。今後も被害が長期化することが懸念され、農業者の経営安定のための施策を講じるよう市に伝えました。