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被災者と田植えで交流/栗原市志波姫・下刈敷環境保全活動組織が企画

 東日本大震災で栗原市に集団避難する南三陸町の被災者に農作業で体を動かしてもらおうと、同市志波姫のほ場で5月18日、田植え交流会を開きました。交流会には同市金成に避難する被災者32人が参加し、機械や手作業で田植えに取り組みました。


 交流会を企画した同地区の下刈敷環境保全活動組織は、メダカがすむ自然環境での米づくりで地域の活性化につなげたいと、環境保全米「栗原・めだかっこ米」を栽培しています。


 震災の影響で同組織では例年より1週間程度田植えが遅れましたが、同日は構成員の補助のもと、被災者が1haと5aの水田で田植えを行い、時折笑顔を見せたり歓声を上げながら丁寧に苗を植えていきました。


 同組織の菅原仁一代表は「避難所では思うように体を動かすことができないと思うが、青空のもと、この田植え作業で大いに気分転換を図ってほしい」と話していました。


 避難先の代表を務める南三陸町の沼倉正夫さんは「今回の田植え交流会を通して、稲が成長して行く過程とともに我々も復興を目指し、稲が実る頃に南三陸町に戻れるよう頑張っていきたい」と話していました。