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「同じ農を志す者」の窮地にJAと青年部が立上る

除草作業を行う青年部員 JA栗っこ・同青年部は11月8日「JA栗っこ耕英畑地救援隊」を結成し、6月14日の岩手・宮城内陸地震の影響で、仮設住宅での生活を余儀なくされている住民の「来年の農産物生産に向け、圃場が荒れ、作業が困難である」との声に、43名が立上がりました。救援隊は耕英地区の7戸、畑地約4.3ヘクタールを草刈り機械での除草作業を行ないました。
 
 圃場は地震発生以来、収穫も除草も行っていない状態が続き、雑草の丈が1メートルを越える場所も多数ありました。くりこま耕英震災復興の会大場浩徳会長は「耕英地区では、来年にむけた農産物の作付け・収穫・出荷の段取りに動いている。前を向き、一歩ずつ復興に向かっている」と話し、同救援隊曽根正範総隊長(JA栗っこ代表理事専務)は「地震の爪跡は甚大ではあるが、来年は、ぜひ耕英地区の美味しい農産物を生産してほしい」と激励しました。
 
 耕英地区では、週に5日と、自宅への帰宅できる時間に制限があり、多くの人が仮設住宅で現在も生活しています。そのほとんどが専業農家で占め、同地域住民からは「時間が足りず、農地の作業まで行き届かない」との声が聞かれていました。
 
 同青年部菅原昌行委員長は「同じ農業を志す者として、青年部がこの窮地への力になっていく」と青年部員の団結力を力強く語りました。耕英地区で高原大根を生産している新井秀夫さん(55)は「JAと青年部の心意気にとても感謝してる。美味しい大根を消費者に届けたい」と話しました。

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